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環境規格・認証の有効性と国際的普及の検討

分野
環境法政策、グローバル・ガヴァナンス(国際関係論)
キーワード
環境認証、標準化、公共調達
社会環境学部 社会環境学科

准教授 渡邉 智明

研究概要

 現在、工業製品の規格に関わるISO(国際標準化機構)、電気に関わるIEC(国際電気標準化会議)、あるいはFSC(森林管理評議会)など民間組織のルールである規格やラベルが、地球環境問題に果たす役割について関心が集まっている。従来のような、強制力をもつ国家の法律などの規制に比べて、どのような点で有効なのか、森林や電気製品など各分野の比較を通じて、その可能性を研究している。
 これらの環境規格や認証は、国あるいは地域を超えて普及している。国際的な普及は、どのような要因によって進展するのか。政府が購入支援することや(公共調達)、環境規制などの社会制度、その国の市場など、様々な要因に目を向けながら、日本や欧米、発展途上国について比較検討している。

図:環境認証の普及に与える諸要因

利点・特徴  専ら技術的な分野と見做されてきた標準化や認証について、グローバルなルール形成の制度メカニズムについて知見を深めることができる。
応用分野  EUや日本の経済産業省の担当者とのネットワークを介して、当該技術分野におけるルール策定の動向についての分析

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